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終末期医療と脳死判定に思う事★
沖縄では梅雨明けしたようです。
相変わらず広島では充分な雨量は見込めないようですが・・・
少しでも節水して、節電して・・・省エネに励む事にしましょう。

前の職場での知り合いのNさんは87歳で大腸癌で余命1年の宣告を受けた。
・・・87歳での余命1年宣告って・・・???と思うのは私だけでしょうか。
彼女の家族は手術する事を選びました。
内視鏡ではなく開腹手術です。もちろん、全身麻酔下の
病院もあまり評判がよろしくない・・・「死にに行くようなもんだ」って言われてました。
リスクの説明はあったんでしょうか・・・
結局、麻酔から醒める事無く彼女は亡くなってしまいました。・・・あと1年生きられたのに。
手術は成功したって聞きましたが・・・何故、手術する事を選んだのか、病院側も家族も本人も。

金曜日の夜、沖縄の義兄から連絡がありました。
義母が(92歳)脳内出血で入院したって・・・意識不明だという事です。
手術はしない。この状態で穏やかに死を迎える事に決めたから
何かあったら(亡くなったら)連絡するから、準備だけはしておくようにと。
・・・この状態で長い人は13年持ちましたって言われたから
遠くから来ても本人には分からないんだから連絡を待つようにって・・・
一人で往復約6万円かかりますので・・・何度もって訳にはいかない
旦那様にとっては、たった一人の母親です。
死を待っている状態が・・・切ないです。

義姉は看護士長まで勤めた人です。義母と一緒に暮らしてました。
今回、延命治療をしないっていう決断も辛かったろうな・・・
本人にとって一番良いと思われる選択だと思うって言ってました。
・・・そして、広島~沖縄便は一日一本AM8:15発のみ。
なんだかな~

自分自身が脳死状態になったら臓器提供したいと考えています。
・・・でも、子供や旦那様だったらって考えると・・・即答できない。
きっと、暖かい身体に取り縋って「まだ死んでない!!」と泣き喚き
一縷の望みに最後まですがり付きたいのではないだろうか???
臓器提供を待ってる人がいるのを頭では理解できても・・・
これは「脳死は人の死」なんて言われたところで、納得できない部分だろうな・・・


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